新工房をご紹介①

トップページやSNSでもご案内申し上げた通り、

ようやく工房業務再開の目途が立ちましたので、

4/12よりリペア・カスタマイズの新規ご依頼受付をいたします。

 

休止期間は皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。

 

と、2日前にアナウンスさせていただいてから、

既に沢山のお問い合わせとご予約を頂戴いたしておりまして、

あらためて皆様からのご愛顧に感謝するとともに、

業務再開に向けて大変身の引き締まる思いです。

 

 

そして、

約1か月に渡って旧工房より少しずつ物を運び入れながら、

作り上げて参りました新工房も、

ようやく形になって参りました。

 

 

今日は、おそらく私の滞在時間が最も多くなるであろう、

木工作業室と設備を簡単にご紹介させていただきます。

 

Y.O.S.ギター工房 木工室

こちらが木工作業部屋。

広さは10畳ほどです。

ギター作りや修理において、

塗装関係や、弦を貼って以降の調整作業以外は、

ほとんどこの部屋で作業をする予定です。

 

どうせこれから木くずまみれになる部屋ですから、

壁材なんてピンク色じゃ無ければ何でも良かったのですが、

強度に優れ、且つビスもそのまま打つことが出来るOSB合板を張り巡らせてみました。

その内側には石膏ボードと、防音と保温に優れたウレタンフォームが入ってます。

 

これから

沢山のギターを作ったり治したりする作業台がこちら。

ストレスなく作業するために、

1800×600という大型のワークカウンターを製作。

壁にがっちり固定してあって、力を入れた作業でもビクともしません。

 

正面にはこの作業台で使用することが多い、

様々な工具・道具・治具等を設置しています。

 

 

木工作業には欠かせないダスター(圧縮エアーで木くずを吹き飛ばすやつ)は、

作業の邪魔をしないように

天井から吊り下げています。

 

長いホースはリールに収納されていて、

部屋全体の掃除等、必要な時には部屋の端まで伸ばすことが出来ます。

 

これがとっても便利で、

今まで常に足元の長いホースが邪魔で、

常々感じていたストレスが一気に解消されました。

 

 

工房に設置する機械類の選択は、同じギター職人でも結構違います。

私は主に、

ワンオフのギターやリペアに重宝する機械類を多く設置しています。

長谷川鉄工エコノミーサンダーHES-2

私の仕事で最も使用頻度が高い、

というかこれが無ければ仕事が成り立たない右腕的機械が、

エコノミーサンダーです。

 

いわゆるベルトサンダーというものの1種ですが、

業務用の中では比較的コンパクトなもので、

ギターを加工するのに丁度良いサイズ。

平面も局面も削ることが出来て、ギター作りでもリペアでも大活躍です。

 

と言っても、電源は動力3相200Vですから、

一般のご家庭での使用はなかなか難しいですね。

 

 

細かい木くずが出る機械ですから、

集塵機の接続は必須です。

 

その集塵機からの接続も、

ダクトを途中で分岐させたり、

開閉式のゲートを用いたりして、

より効率的な集塵システムに仕上げました(お気に入り)。

 

集塵機の端にはこんなものも。

JET JWDS-1632 ドラムサンダー

木工中発生する木くずの上は滑りやすく

放置しての作業は危険です。

作業内容によっては1日に何回も掃除をする必要がありますが、

それを簡単に済ませてくれるフロアスイーパーを設置しました。

 

ほうきで掃き集めた木くずをここに持っていけば、

あとは集塵機が全部吸ってくれます。

この作業が楽しすぎて、

1日の間に無駄に何度もお掃除をしてしまいます。

 

 

工房の新顔機械、

JETのドラムサンダーJWDS1632を使うときには、

このフロアスイーパーから集塵ホースを繋ぎ変えて使います。

 

このドラムサンダーは設置したてで、

まだ調整も出来ていません。

早く使いたくてうずうず。

この2台も私の仕事には欠かせません。

これらも動力電源の業務用機械です。

 

左はバンドソー。

ギターの複雑なカーブも切り出すことができる「曲線挽き」用ですが、

昇降盤を持ってない私は、

これでブックマッチの挽き作業なんかもしちゃいます。

 

右は双頭バッファー。

写真だとサイズ感が伝わりにくいですが、

ホイールとホイールの間隔は1.3m程もあります。

こいつをグルグル回して、

ギターの塗装を磨いていきます。

使いやすい位置に動かせるよう、

可動式にしてみました。

 

他、細かい作業用の機械もたくさんあります。

左は卓上ボール盤。

ドリル刃を付けて、綺麗に穴を開ける機械です。

ギターボディの真ん中にも穴を開けるためにはフトコロが広いものが必要で、

ホームセンターサイズではちょっと厳しかったりします。

その右の見切れているやつは、卓上糸鋸盤です。

 

その他回転工具系はマキタだらけ。

 

木工やリペアでは様々なサイズ、形のクランプ(万力)も必要で、

量も重量もなかなかですので、

壁面にまとめてみました。スッキリ。

 

こんな無骨な木工部屋ですが、

こんなコーナーもあります。

木材保管棚!

 

私がコツコツと買付続けている自慢の木材ストックも

この部屋にあります。

作業の合間につい手に取って眺めてしまいます。

今後も買い付けすぎて、

このコーナーからあふれないように気を付けます。

 

 

新工房は、

お客様をお迎えするエントランスルームのすぐ奥に、

この木工部屋があります。

 

見学も可能ですので、

私と同類の物好きなお客様がいらっしゃいましたら、

ご来店の折に是非ご覧ください。

 

 

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ABOUT YOS

静岡県島田市のギター工房です。
カスタムオーダーギター・ベースの製作、リペアとカスタマイズ、オリジナルエフェクターなどの設計・製作をしています。

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