コピーモデルの意義

前回のブログでご紹介した

オールバーズアイメイプルのネックは、

このボディと組み合わせます。


今回はテレキャスタータイプ。

その歴史の中でも特に個性的な仕様の

72テレキャスターシンラインを基にした

オーダーモデルです。

'72テレキャスターシンラインタイプ
'72テレキャスターシンラインタイプ

今回のオーダー内容、

細かい点で本家との仕様変更はあるものの、

基本的にはオリジナルに忠実な構成で作っています。


このような、

いわばコピーモデルを作るメーカーや工房は沢山ありますが、

Y.O.S.流コピーモデルのコンセプトは単純明快。

「全ての点でオリジナルを上回ること」です。


すでに素晴らしい楽器として世の中に存在しているものを、

私の手でどこまで昇華させられるのか、

単純に意地の世界ですね。


ホロウボディのスワンプアッシュ材は

この冬場の乾燥で極めて不安定で、

日々寸法や形状が変化します。

その辺りと格闘しながらも、

満足いく美しい仕上げをすることが出来ました。


来週には塗装です。


ご依頼主が選定したパーツもとてもセンス良く、

すでに素晴らしい楽器になること

間違いなしと思っています。


素晴らし過ぎて、

手放したく無くなったらどうしましょう。

(いつもそうなんですけどね・・・)



さて、全然話変わりますが、

今日木材の写真を撮る必要がありました。

バーズアイメイプルのネック材です。

ひそかな楽しみ
ひそかな楽しみ

これ、どちらも同じ木の同じ部分を撮影したものです。

左は生木の状態。

右の写真にはシンナーを塗布して撮影しています。

木が湿ることで、その木材の持つ光沢や杢理がより鮮明に出て、

とても綺麗ですね。


私は新しい木材を仕入れる度にシンナーで湿らせ、

「ほぇ~~」

などとつぶやきながら、

1人でニマニマしています。


この姿はあまり人には見られたくありません。

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静岡県島田市のギター工房です。
カスタムオーダーギター・ベースの製作、リペアとカスタマイズ、オリジナルエフェクターなどの設計・製作をしています。

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