そろそろ大掃除の準備を

毎月恒例となりました

すみやグッディ藤枝店さんでの

店頭リペア相談会、

11月は今週日曜16日に開催です。

詳しくはこちら

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すみやグッディ藤枝店ブログ



気が付けば2014年も残り1か月半。

年末に是非お勧めしたいのが

ギターの大掃除。


1年間の汚れを落とし、

万全の調整をして、

新年を迎えましょう!

サビるとやっかいな2大ブリッジ
サビるとやっかいな2大ブリッジ

ギタークロスでボディを拭いたり、

弦交換の時に指板を綺麗にしたり、

そのような作業をされる方は多いと思います。


それでも

気が付くとテレビの裏に

ホコリがスゴイたまっているるのと同様、

ギターの細かい部分も

普段はなかなかクリーニングが行き届きません。


その中でも汚れをひどくしてしまうと

大きなダメージとなるのが、

ブリッジやペグ等の金属パーツたちでしょうか。


特に、上写真の人気ブリッジ2種、

これを錆びさせてしまうと、

たちが悪いです。


ストラトでおなじみシンクロナイズドトレモロは

昔ながらの鉄にニッケルメッキの組み合わせが多く、

他のブリッジに比べ錆びやすいと言えます。

特に、

サドルの高さを調整するネジの部分が

錆びにより固着してしまい、

弦高調整が出来なくなる例が多いです。


外見上錆びていなくても、

年に一度はバラし、

潤滑油を引いた方が良いでしょう。



フロイドローズのようなロック式トレモロも

パーツ数が多く、

中には錆びやすい部分もあるため、

定期的なメンテナンスが必要です。


ブリッジが錆びると、

その錆びは弦に転移しやすくなるため、

弦の寿命は明らかに短くなります。

しつこいさび、汚れもご覧の通り
しつこいさび、汚れもご覧の通り

これは先日お預かりしたアコースティックギター。


永い間弾かれていなかったらしく、

金属パーツの錆と全体の汚れが目立ちます。


汚いからと言って、

洗剤と水でじゃぶじゃぶ~

ってわけには行きません。


金属、木部、塗膜、

それぞれでクリーニングに使う薬剤、道具は異なります。


深い錆びは取りきれないものもありますが、

しっかりと作業を行えば、

かなりのところまで復活可能ですよ。



と言うわけで、

Y.O.S.ギター工房がおすすめする

年末のギター大掃除メニューは


・指板の汚れ落としと保湿

・ペグの清掃とグリスアップ

・ブリッジの分解清掃とメンテナンス

・ナットの弦溝クリーニング

・サーキットアッセンブリーのクリーニング

・ネックの反り・弦高・P.U.高・オクターブの再セットアップ


上記まとめてY.O.S.ギター工房が承ります。


ピカピカのギターと共に、

気持ちよく2015年を迎えましょう。


12月末はご依頼が立て込むことも予想されますので、

お早めにご相談ください!

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ABOUT YOS

静岡県島田市のギター工房です。
カスタムオーダーギター・ベースの製作、リペアとカスタマイズ、オリジナルエフェクターなどの設計・製作をしています。

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