丸ポジションも楽じゃない

皆さんこんばんは。Y.O.S.ギター工房吉田です!

 

さっそく1日さぼりましたが

無事ブログ2投稿目を迎えることができました。

 

今日はオランダー×コスタリカの延長戦すら見ずに、

朝の7時から刃物加工。

職人生活はそういったメリハリが大事です。

 

今回のWカップ、やたらゴールキーパーの活躍が目立ちますね。

ドイツのノイアーさんはもう反則の域だし、

今日のコスタリカのナバスさんも素晴らしいんですが・・・、

決勝Tに入ってからの

「神がかりな堅守で延長突入!」パターンはもう飽きてきました。

 

準決勝は組み合わせも素晴らしく、

ノーガードの打ち合いを期待したいところです。

 

 

さて、工房では引き続き

指板作業を進めています。

丸ポジション入れ
穴位置ずれたら大変

本日はポジションマーク入れ。

 

セミオーダーモデルはトラッドな丸いポジションを採用していますが、

たかが丸ポジション、されど丸ポジション。

その素材や大きさ、位置で大分印象は変化します。

画像の通り、ギター2枚はそれぞれのコンセプトに合わせ、

よりトラッドな樹脂のポジションを1枚、

もう一枚はややアシンメトリーな配置でマザーオブパール素材を入れました。

 

作業的には決して難しいものではないのですが、

直線で並ぶ配置であるため、

弦を張ると、わずかなズレすら目立ってしまう、シビアな加工です。

 

 

もう一枚のベース指板の丸ポジションは

こんな感じで進めています。

アルミパイプカット
切ってる途中によくなくなります

エボニー指板の黒さを利用して、

ハンドメイドならではの個性的な丸ポジションを入れます。

まずはアルミパイプを糸鋸でカット。

アルミは柔らかいので、

機械でカットすると形が歪みやすく、

とても精密な糸鋸刃を用いて、慎重にカットします。

 

出来上がりはまた後日ご紹介。

 

 

 

今朝7時からの作業は

使い慣れない刃物での作業でした。

その名も「三日月鎌」。

つまり、町内会の草刈りですね^^;

 

延長戦もPK戦も、もちろん見たかったですとも。

昨日も、テレビ東京系列の放送が無い静岡では、

ドイツ×フランスの放送が無く・・・。

 

久しぶりの田舎暮らしの洗礼は

まだまだ思いがけないところに潜んでいそうです。

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ABOUT YOS

静岡県島田市のギター工房です。
カスタムオーダーギター・ベースの製作、リペアとカスタマイズ、オリジナルエフェクターなどの設計・製作をしています。

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